第22回豚肉勉強会に参加してきました!豚肉の魅力を深堀り

昨日8月30日、豚肉勉強会に参加してきました!

とても有意義な時間を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです!

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豚肉の枝肉が精肉になるまでの過程が観察できるので、とても勉強になります!

豚さんをトラックで食肉センターへ引き渡した後のお話です。

勉強会では最初から最後まで、と畜後のプロセスについて分かりやすく教えて頂きました。

まず最初に、枝肉から精肉へと加工される過程が詳しく分かりようになりますね、カタ、バラ、ロース、モモの部分肉が、どのようにして(お店に並ぶ)スライス肉になるのか、その工程を実際に見ることができました。

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職人の先生がお二人、生徒の前で枝肉を解体してくれます。実況解説付きです!

特に、骨を抜く職人技を間近で見られたのは貴重な体験になります。

次に、解体処理した二種類の豚肉の比較試食が始まります。このような体験は初めてだったので、とても面白かったです。

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しゃぶしゃぶで、味付けをせずに比較してみましたが、私の舌があまり敏感ではない為、どちらも美味しく頂きました。結果として、違いを比較する事ができませんでした。(笑)

最後に「豚枝肉から精肉販売まで」という講義で終わります。

歩留まりの考え方や部分肉の原価単価の計算方法、卸値を算出する際の参考ポイントについて、細かく教えていただきました。

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どのようにして金額(枝肉単価、部分肉原価単価、卸売価格、小売価格)が決まっていくのだろうと疑問を持っている方には、とてもお薦めする講義となります。

私が勉強会に参加した理由は、佐渡島で設定する豚肉の価格に、しっかりとした根拠を持たせたいという思いからです、本当に価値ある時間を過ごすことができ、知識を深める良い機会となりました。

お昼に食べたお弁当も美味しかったです、群馬県のおすすめのお弁当と話されていました!

参加させて頂いた豚肉勉強会さんのドメインはこちらです、ぜひ興味のある方はチェックをしてみてください。http://pork.world.coocan.jp/

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この記事を書いた人

養豚評論家。
佐渡島という地域の課題解決と持続可能な畜産業の実現を目指し、放牧養豚に挑戦しています。

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