豚肉生産の成功に不可欠な要素:餌やりの重要性について

こんにちは、buhihiです。 画像は今年の5月3日になります。

豚肉を作るけど、劣悪だったらダメだよね!というお話をしたいと思います。

よく養豚する時に、豚さんの種雄と母豚を購入し、餌をあげて、交配させ子豚を産ませ、最後出荷すれば良いよね!って簡単に話す方がいますが、特別な才能を持った方なら出来ると思いますが、私には難しいことです。

たぶん餌やりの時点で失敗すると思います。

母豚の発情期をコントロールし、妊娠中の健康を維持するために、適切なタイミングと量を考慮しなければなりません。

buhihi

毎日の餌やりで、母豚の発情期がきちんと来るようにコントロールします!(勝手に来るのではなく、発情は来させるもの!)

豚さんが食べるからいいよねって、エサを増やし続けると健康を損ね、回復に時間がかかることがあります。

分娩前後の餌やりも注意が必要で、放牧であっても放置はできません。

妊娠中の餌やりが不適切だと、分娩後に母豚が衰弱し、子豚に必要な初乳を与えられなくなることがあります。初乳を飲まない子豚は生存が難しいため、非常に重要です。

buhihi

デタラメな餌やりでは、分娩すぐにグッタリ倒れてしまい、産まれた子豚に初乳や常乳をきちんと出せなくなります!

すみません、何が重要かというと、

餌、水、環境の3つの管理が非常に重要なんですね!

特に餌の管理が第一に来ることを理解していただければと思います!というお話でした。

今日も読んでいただきありがとうございます、感謝です。

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この記事を書いた人

養豚評論家。
佐渡島という地域の課題解決と持続可能な畜産業の実現を目指し、放牧養豚に挑戦しています。

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