【初心者必見】一人でも養豚ができるようになる!現場で役立つおすすめ本3選

【初心者必見】一人でも養豚ができるようになる!現場で役立つおすすめ本3選

養豚って、実は「ひとりでもできる」んです。でも、そのためには 正しい知識と実践的なノウハウ が必要。今回は、僕が実際に現場で読んで「本当に役立った!」と感じた初心者向けの養豚本を3冊ご紹介します。

これから養豚を始める方、働き始めたばかりの方に、心からおすすめできる必読書です。


目次

📚まずはこの3冊を手に取ってみてください

  1. わかりやすい養豚場実用ハンドブック
  2. 豚の生理と生産性
  3. 豚の行動学〜ヒトとブタをつなぐアニマルウェルフェア〜

🐖1冊目:わかりやすい養豚場実用ハンドブック

現場の本棚で出会い、家でも買い直した「実用バイブル」

僕が養豚場で働き始めたとき、最初に出会ったのがこの本です。
筆問筆答形式でとても読みやすく、写真や図がたくさん使われていて理解しやすい構成になっています。

飼養管理の細かい部分まで丁寧に説明されており、初心者でもすぐに役立てられます。現場でも家でも手放せない一冊。


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🐷2冊目:豚の生理と生産性

母豚の管理や繁殖について深く学べる教科書

この本は、豚の体内構造や繁殖生理、環境管理などについての知識がしっかり詰まった一冊です。
分娩前から産後の母豚、そして哺乳子豚の管理方法まで、写真や図解を交えて解説されています。

養豚の「なぜ?」を深く理解するのに欠かせない、いわば母豚のバイブルです。何度も読み返すたびに、新たな発見があります。

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🐽3冊目:豚の行動学〜ヒトとブタをつなぐアニマルウェルフェア〜

豚の見方がガラリと変わる「目からウロコの一冊」

この本に出会ったのは、ネットで偶然見つけたときでした。
「豚をこんな風に見ている人がいるんだ…」と衝撃を受け、自分がいかに“豚の行動”をちゃんと見てこなかったかに気付かされました。

訳者の言葉「答えは現場にある」がとても印象的で、読んだ後には豚の行動の意味が一つずつ見えてくるようになりました。

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✅まとめ:現場経験×本の知識で、一人でも養豚はできる!

この3冊は、ただの「本」ではありません。
現場での困りごとを解決し、考え方を深め、自信を持って豚と向き合えるようにしてくれる“パートナー”のような存在です。

最初は不安でも、しっかりとした知識があれば一人でも養豚はできます。
これから始める方は、ぜひこの3冊を手元に置いて、何度も読み返してみてください!


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この記事を書いた人

養豚研究家×放牧豚生産者。
佐渡ヶ島という地域の課題解決と持続可能な畜産業の実現を目指し、放牧養豚に挑戦しています。

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