【つぶちゃんの子育て記録】いよいよ80日目。授乳期も終盤です

5月3日の夜に無事7頭を出産した母豚「つぶちゃん」。

その子育ても、いよいよ80日目を迎えます。

最近、つぶちゃんのお乳の張りが少しずつ落ち着いてきました。
つまむとまだ少しはにじむものの、70日を過ぎた頃から明らかに変わりました。

これは「そろそろ離乳が近いよ」というサインなんですよね。

目次

過去の子育て記録を振り返ると…

  • 2023年5月3日 13時 分娩(7頭)
    → 92日目で乳がしぼみ、95日で離乳
  • 2024年4月9日 0時 分娩(6頭)
    → 90日目で離乳

そして今年、2025年5月3日 夜20時に分娩した7頭も、今日で78日目
流れとしては、あと1週間ほどで授乳期間も一区切りとなりそうです。

まだ先の話ですが離乳後、8ヶ月齢くらいで発情期が始まります。
自然に発情がくる子もいれば、ちょっとした刺激やきっかけが必要な子も。

中には「無発情」でなかなか発情が来ないメス豚もいるため、ここからの観察はとても重要な仕事です。

今回の子豚たちはほとんどがメス
だからこそ、しっかり育てて、立派なメス豚に成長してほしいと強く願っています。

buhihi

名前の候補はもう「花」「なな」と2頭分は決まっています(笑)

今年は「黒豚の血の更新」ができた年

そして、今年は大きな出来事がありました。
佐渡生まれのメス豚と、イギリスから来たオス豚の間に生まれた子ども達なんですよね。

みんな元気に、たくましく育っていて嬉しいかぎりです。
しかも、連日の厳しい暑さにも負けず、頑張る豚さんたち。
特につぶちゃんの母としての力強さには、改めて尊敬の気持ちでいっぱいです。

今日は、そんな母豚つぶちゃんのすごさを記録として残したくて書きました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここからの成長も、どうぞあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

感謝です!

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この記事を書いた人

養豚研究家×放牧豚生産者。
佐渡ヶ島という地域の課題解決と持続可能な畜産業の実現を目指し、放牧養豚に挑戦しています。

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